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リーグアン初挑戦のメッシにセスクが警告「大惨事と見なされる」

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バルセロナ時代にチームメイトだった両選手

 モナコのMFセスク・ファブレガスパリSGに加入したFWリオネル・メッシに対し、リーグアンは簡単ではないと「警告」したことをスペイン『アス』が報じた。

 パリSGは言わずと知れた世界屈指のビッグクラブだが、昨季のリーグアンではリールに次ぐ2位に終わり、連覇が3でストップ。バルセロナからメッシを迎えた今季は、リーグタイトル奪還を目指すシーズンとなる。

 セスクはイギリス『メトロ』のインタビューに応じ、バルセロナ時代のチームメイトが新たに挑戦するリーグの難しさを説いた。

「パリSGは大金を使っているので、リーグ制覇できないときは、誰もがそれを大惨事と見なす。みんな1強のリーグだと思っているけど、この5年間でモナコとリールも優勝している。みんなが思っているほど簡単ではないんだ」

「彼らはフィジカル的な選手であり、良い意味でアグレッシブで、ディフェンスもうまい。攻撃ではタレントが少ないと言われていたけど、向上してきている」

 また、セスクはメッシのパリSG加入が発表されたとき、所属するモナコの同僚たちがどのように反応したかも明かした。

「リオネル・メッシと対戦できることを知って、みんな興奮している。誰もが彼のユニフォームを欲しがっているよ」

「モナコは若い才能にあふれている。彼らにとっては大きな試練となり、モチベーションも高まるだろう。最高のプレーヤーが来れば、自分の力を発揮したいと思うものだ」

 今季リーグアンでの両チームの初対戦は、12月にパリSGの本拠地で行われる第18節。来年3月の第29節で舞台をモナコのホームに移し、再び対決する予定となっている。

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