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レアルのアンチェロッティ監督が今季へ自信「あらゆるチームと競える」…登録を外された2選手についても説明

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今季から再びレアルを指揮するカルロ・アンチェロッティ監督

 レアル・マドリーは14日、ラ・リーガ第1節でFW原大智の所属するアラベスとアウェーで対戦する。今季から再びチームを率いるカルロ・アンチェロッティ監督はシーズン開幕に向け、「我々のチームは強く、層が厚く、世界のあらゆるチームと戦うことが可能だ」と自信を示した。前日会見でのコメントをクラブ公式サイトが伝えている。

 レアルは昨季、リーガ終盤までアトレティコ・マドリーやバルセロナと優勝争いを演じ、最終的にアトレティコに次ぐ2位で連覇を逃した。また、UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)ではベスト4敗退。11年ぶりの無冠という屈辱を味わった。

 アンチェロッティ監督はプレシーズンを振り返って「我々は良い取り組みの姿勢とともにスタートした。ここまでしっかり練習し、選手たちは責任を持ってやっている。我々にとって非常に重要なこの大会を始めるための準備はできている。レアル・マドリーにとって全ての大会が重要。勝利するため可能な限り全てのことをやっていく」と語り、今季の展望を述べた。

「ラ・リーガは強いチームがいて非常に競争の激しいものになるだろうし、戦っていかなければならない。ラ・リーガはとても競争力があり、私は好きだ。バルセロナ、アトレティコ、セビージャといったチームがいる。固有の特徴を持つ大会で、これを勝ち取るのは我々にとってとても重要なことになり得る」

「チャンピオンズリーグを勝ち取るのは不可能ではない。他のチームが補強をし、マーケットが難しいものになっているのは事実。我々のチームは非常に強く、層が厚い。世界のあらゆるチームと競うことが可能だ。もし監督が選手たちそれぞれの100%のレベルを引き出すことができれば、あらゆるチームと競えると私は確信している」

 また、指揮官は今夏の移籍市場について「8月31日に閉まるが、チーム構成が終わったと約束することはできない。どうなるかは今後見ていくことになるが、私はメンバー構成を気に入っている」と言及。現時点で未登録のMFマルティン・ウーデゴーアとDFヘスス・バジェホに関しては「ウーデゴーアとバジェホの件は技術的なものではない。全員を登録できないという一時的な状況。明日には変化することもあり得る」と説明した。

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