beacon

レアルのリーガ脱退&プレミア参戦報道の真相は…クラブが公式声明

このエントリーをはてなブックマークに追加

レアル・マドリーが公式声明

 レアル・マドリーが14日、クラブ公式サイトで声明を出し、同日にスペイン『ムンド・デポルティーボ』で報じられた内容について「全くの誤り」と完全否定した。

 報道されたのは、レアルがラ・リーガを脱退し、プレミアリーグ参戦を検討しているというもの。クラブは絶えず自分たちの行く手を阻むリーガのハビエル・テバス会長にうんざりしており、他の候補としてイタリアのセリエAやドイツのブンデスリーガが挙がっているとも伝えられた。

 テバス会長はレアル主導で欧州スーパーリーグ構想が発表された際に、真っ向から反対した人物として知られる。先日には、レアルとバルセロナの2強抜きで投資ファンドCVCから資金を調達することがリーガによって承認され、レアルは法的措置を取ることを表明していた。両者の対立は長期にわたる根深いものとされている。

 レアルは今回の報道に対し、「本日ムンド・デポルティーボ紙でのクラブがラ・リーガからプレミアリーグへ去ることを検討したという報道に対し、レアル・マドリーはこれが全くの誤りであること、さらに不合理かつ不可能であり、クラブの日常を混乱させることだけを狙ったものだと明らかにします」とコメント。事実無根であると主張した。

●ラ・リーガ2021-22特集
●プレミア・リーグ2021-22特集

TOP