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役者が違う! セットプレーから遠藤保仁が1G1Aの磐田、逆転で東京Vに勝利&暫定首位へ

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MF遠藤保仁がセットプレーで1ゴール1アシスト

[8.14 J2第25節 磐田2-1東京V ヤマハ]

 J2第25節が14日に開催され、2位ジュビロ磐田はホームで9位東京ヴェルディに2-1で勝利した。序盤にリードを許したが、MF遠藤保仁のセットプレーから2得点につなげて逆転。4戦ぶりの白星をつかみ、試合が中止となった京都サンガF.C.を抜いて暫定首位に浮上した。

 開始から両チームともアグレッシブにゴールへ迫る展開の中、先手を取ったのは東京V。前半14分にカウンターからFW山下諒也が攻め上がり、近くのMF佐藤優平につなぐ。佐藤がワンタッチでスルーパスを送ると、右サイドバックのMF森田晃樹が受け、PA内右から右足でシュート。右ポストを叩いたボールがネットを揺らし、リーグ戦で2シーズンぶりの得点を挙げた。

 しかし、ビハインドを負った磐田を遠藤が救う。前半22分にPA手前やや右のFKから、キッカーの遠藤が右足で直接狙うと、曲がりながら落ちるシュートがゴール右上に吸い込まれ、今季2点目で1-1とした。

 41歳MFの右足は後半も冴え渡る。開始7分に左CKからキッカーの遠藤が正確なクロスを送り、ニアのMF山田大記が反応。ヘディングで豪快に押し込み、今季7ゴール目で2-1とゲームをひっくり返した。

 東京Vは最後まで追いつけず、1-2で敗戦。4試合ぶりの黒星を喫し、5戦未勝利(3分2敗)となった。

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