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バランがマンUと4年契約を締結!「輝かしい歴史の一部になるために全てを捧げる」

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DFラファエル・バランが正式契約を結んだ

 マンチェスター・ユナイテッドは14日、フランス代表DFラファエル・バラン(28)と2025年6月までの契約を結んだことを発表した。背番号は「19」に決定。同日に本拠地オールド・トラッフォードでお披露目となった。

 バランは2011年夏に母国のRCランスからレアル・マドリーに移籍。10シーズンにわたって所属し、クラブ通算360試合の出場で17得点を挙げた。フランス代表では国際Aマッチ通算79試合に出場し、5ゴールを記録。これまでのプロキャリアを通じ、4度のUEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)制覇と3度のラ・リーガ優勝を経験しているほか、2018年にはフランス代表としてワールドカップ王者にも輝いた。

 昨季限りでレアルを退団し、7月27日にはユナイテッド移籍について基本合意に達したことが発表されていたバラン。そこから正式決定まで時間を要したが、ユナイテッドがプレミアリーグ開幕戦を迎えたこの日に正式なチームの一員となった。

 クラブ公式サイトを通じて「自分のキャリアの中で達成したいことはまだたくさんありますし、試合に勝ち、トロフィーを獲得するという決意を持った素晴らしい選手たちが揃うチームに加わることができたと思っています。監督と話してみて、ここ数シーズンでどれだけ進歩したかが分かりましたし、最高のレベルでプレーする準備が整ったグループに加わることができました」とコメント。「ここでインパクトを残したい。このクラブの輝かしい歴史の一部になるために全てを捧げます」と意気込んだ。

 また、オーレ・グンナー・スールシャール監督は「ここ10年で世界最高のDFの1人を確保することができて本当に嬉しい。ラファエルは我々が長期間にわたって関心を持っていた実績のある選手であり、彼がどれほど献身的なプロフェッショナルであるかを知っている」と歓迎し、「チームの若い選手たちにも影響を与えてくれる」と期待した。

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