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開幕戦敗れたアーセナル…英解説陣が酷評「戦略も方向性もわからない。補強は本当に下手」

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開幕戦を落としたアーセナル

 プレミアリーグ開幕戦を落としたアーセナルについて、イギリス『スカイ・スポーツ』解説陣が酷評している。

 13日にプレミアリーグ開幕戦で、ブレントフォードと対戦したアーセナル。74年ぶりに一部リーグを戦う昇格組との一戦だったが、前半22分に先制点を許す。さらに後半28分にも追加点を奪われ、最後まで反撃できず。0-2で敗れている。

 この試合を現地ブレントフォード・コミュニティ・スタジアムで解説していたガリー・ネビル氏は、「彼らは弄ばれていたね」と明言。特にディフェンス面で厳しい評価を下している。

「センターバックが相手のFWに翻弄されてしまうと、フットボールの試合は本当に難しくなる。そして、それは今夜の開始1分から起こっている。自分たちのチームが『甘い』と感じるほど、最悪なことはないだろう。ファンたちは『いじめられた』と思って帰宅することになるだろうね」

 さらに、「アーセナルのプランがわからない。補強は本当に下手だ。他のクラブと比べてもそうだ。戦略も方向性もわからない。非常に才能のある監督はいるが、彼が最高の力を発揮したとしても、トップ4入はできないだろう」と指摘している。

 一方、同じく解説を務めたジェイミー・キャラガー氏も「アーセナルのディフェンスをどう評価するか? ただのアーセナルだよ。弱くて、弄ばれる。新しいシーズン、同じストーリーだ」と辛辣な言葉を並べた。

 開幕戦を落としたアーセナルは、22日には第2節でチェルシー、24日にリーグ・カップをはさみ、28日にはマンチェスター・シティと対戦する。チャンピオンズリーグ王者、そしてプレミアリーグ王者との連戦となるが、課題の守備を立て直すことはできるのだろうか。

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