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新キャプテン遠藤航の技あり先制弾から5発!! シュツットガルトが昇格組粉砕の開幕白星

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開幕白星に導いた遠藤航

[8.14 ブンデスリーガ第1節 シュツットガルト 5-1 G・フュルト]

 ブンデスリーガは14日、2021-22シーズンの開幕節を行い、日本代表MF遠藤航とMF伊藤洋輝が所属するシュツットガルトはホームでグロイター・フュルトと対戦し、5-1で勝利した。東京五輪から戻った遠藤はボランチの位置で先発すると、先制ゴールを挙げてフル出場。伊藤はベンチ入りしたが、出番はなかった。

 今季、キャプテンに就任した遠藤は東京五輪の出場によりチームへの合流が遅れたが、ボランチの一角で開幕先発の座をつかむと、チームの今季1号をマークした。

 スコアレスで迎えた前半30分だった。シュツットガルトはパス交換で中央を崩すと、MFフィリップ・フェルスターが斜めにスルーパス。ペナルティエリア内へ抜け出した遠藤は右足で浮かせたシュートで飛び出してきたGKの上を抜き、無人のゴールへ流し込んだ。

 28歳の新キャプテンは球際で激しく戦い、守備でも存在感を放つ。前半36分にはクレメントがネットを揺らし、2-0で前半を折り返した。

 シュツットガルトは後半も試合を支配する。後半10分、DFボルナ・ソサの左CKからDFマルク・オリバー・ケンプフが強烈なダイビングヘッドで叩き込み、3-0。後半16分にもソサが左サイドゴールライン際から折り返し、ニアサイドのFWハマディ・アル・ガディウィがヘッドで押し込んだ。

 勢いは止まらず、後半31分にもCKからケンプフがヘッドで押し込み、ドッペルパック(1試合2得点)を達成。最後は1点を返されたが、昇格組を圧倒したシュツットガルトが5-1で勝利し、白星スタートを切った。

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●ブンデスリーガ2021-22特集

データ提供:Opta
※大会の公式記録と異なる場合があります

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