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X・アロンソ監督率いるソシエダB、柴崎フル出場のレガネス破る!! リーガ2部昇格初戦で金星

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ソシエダBシャビ・アロンソ監督

[8.14 ラ・リーガ2部第1節 ソシエダB 1-0 レガネス]

 ラ・リーガ2部は14日、開幕節を各地で行い、MF柴崎岳所属のレガネスが昇格組のソシエダBに0-1で敗れた。レガネスでの2シーズン目を迎えた柴崎はボランチの一角で先発フル出場を果たし、攻守で何度か見せ場をつくったものの、勝利に貢献することはできなかった。

 3年ぶりの1部復帰を狙うレガネスはこの日、1部所属の伝統クラブであるソシエダの下部組織ソシエダBと対戦。元スペイン代表MFのシャビ・アロンソ監督の下、昨季の2部Bリーグと昇格プレーオフで好成績を残し、全クラブ中唯一セカンドチームで2部に昇格した勢いを誇る相手のアウェーに乗り込んだが、開幕節から不覚を取った。

 前半は互いに様子を伺うような展開が続いたものの後半12分、ソシエダBは今季Cチームから正式に昇格したばかりの18歳のFWホン・カリカブルが左サイドからのグラウンダークロスに反応すると、反転しながら右足でシュート。これがゴール左隅に突き刺さり、試合の均衡を破った。

 一方のレガネスはパワフルな攻撃でゴールに迫る場面もつくったが、柴崎のチャンスメークがオフサイドに阻まれたのも響き、無得点のままタイムアップ。2021-22シーズンは黒星スタートとなった。一方、2019年からソシエダBを率いてきたシャビ・アロンソ監督は開幕初戦で2部リーグ初勝利を収めた。

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