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ハーランドが2G3Aの大暴れ!! ドルトムントは長谷部&鎌田先発のフランクフルトに5発圧勝

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FWアーリング・ハーランドが2G3Aの大暴れ

[8.14 ブンデスリーガ第1節 ドルトムント5-2フランクフルト]

 ブンデスリーガは14日、開幕節を行い、日本代表MF鎌田大地と元日本代表主将のMF長谷部誠が所属するフランクフルトは敵地でドルトムントと対戦し、2-5で敗れた。鎌田はシャドーの位置、長谷部ボランチで先発出場。8日に行われたDFBポカール(ドイツ国内杯)のバルトホーフ・マンハイム戦(●0-2)に続き、公式戦2連敗となった。

 フランクフルトのキックオフで始まった試合は、ドルトムントが先にスコアを動かす。前半23分、ハーフライン付近で味方がつついたボールをFWアーリング・ハーランドが拾い、ドリブルを開始。ファール覚悟で止めに行った長谷部のスライディングを物ともせず、ペナルティーエリア手前でFWマルコ・ロイスへパスを送ると、ロイスが冷静にゴールに流し込んだ。

 先制を許したフランクフルトだったが、前半27分に反撃。相手陣地で猛プレスをかけてボールを奪い、そこから速攻を仕掛ける。すると、ゴール前に送ったラストパスをドルトムントのDFフェリックス・パスラックがクリアでコーナーキックに逃げようとしたが、ミスキックとなりそのままゴールへと吸い込まれていった。

 同点とされたドルトムントだが、ここから攻撃に火が付く。前半32分、ハーランドのパスを受けたMFトルガン・アザールがネットを揺らすと、同34分にはGKグレゴール・コベルのロングキックをハーフライン手前でロイスが頭で逸らし、ボールを拾ったハーランドがドリブル突破からGKとの一対一を沈めた。

 ドルトムントの2点リードで前半が終了。フランクフルトは後半開始とともに鎌田、MFアイメン・バルコク、DFシュテファン・イルザンカーを下げて、MFイェスパー・リンドストロム、MFイェンス・ペッター・ハウゲ、DFクリストファー・レンツを投入し巻き返しを図る。

 しかし、後半もドルトムントの攻撃が止まらない。後半13分にハーランドのアシストでジョバンニ・レイナが得点を挙げると、同25分にハーランドがこの試合2点目となるゴールを決めてさらに突き放す。フランクフルトは後半41分にハウゲがコーナーキックから1点を返すも反撃はそこまで。2-5で敗れて開幕黒星スタートとなった。

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