アビスパ福岡は15日、同日午後7時に開催予定のJ1第24節・セレッソ大阪戦の開催可否について、現時点では開催する意向であることを発表した。

　11日から15日にかけて日本各地で大雨が続いており、その影響はJリーグにも及んだ。J1では14日に開催予定だったサンフレッチェ広島対ヴィッセル神戸の1試合が、J2でも3試合が中止となった。

　特に西日本を中心に大雨が続く中、J1第24節・福岡対C大阪は、福岡のホームであるベスト電器スタジアムで開催。クラブ公式サイトでは15日午前8時時点での状況を伝えており、現在は福岡市をはじめ県内各地で大雨特別警報が解除されたことを報告。大雨警報は発令中だが、現時点では開催に向けて準備を進めているという。

　気象情報では、試合開始時刻の15日午後7時時点で小康状態になるというが、クラブは「その後は再び雨が強まる予想ですので厳重な警戒を継続し、気象予報や交通機関の運行見通し等をもとに、Jリーグをはじめ関係各所と慎重に協議し、ご来場皆様の安全確保を第一に、開催可否を総合的に判断して参ります」と慎重な姿勢を見せている。

　今後の状況によっては急きょの中止や延期の可能性もあると伝えており、最終的な開催可否の決定は15日午後1時に、クラブ公式サイト等で発表されるという。

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