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インターハイ2日目…静岡学園、立正大淞南、流通経済大柏らが初戦突破! 初出場・飯塚は初勝利:1回戦2日目第1試合

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静岡学園が初戦突破(写真協力=高校サッカー年鑑)

 14日、令和3年度全国高校総体(インターハイ)「輝け君の汗と涙 北信越総体2021」サッカー競技(福井)が開幕。1回戦2日目の第1試合は静岡学園高(静岡)、立正大淞南高(島根)、流通経済大柏高(千葉)、飯塚高(福岡)、岡山学芸館高(岡山)がそれぞれ勝利を収めた。

 静岡学園は仙台育英高(宮城)と対戦。前半12分、後半12分にFW持山匡佑(3年)がゴールを挙げる。2-0とリードすると、同33分にはMF川谷凪(3年)が追加点。試合終了間際には、仙台育英FW佐藤遼(3年)に1点を返されるが、そのまま試合終了。3-1で初戦突破を決めた。

 初出場の飯塚は、西目高(秋田)と対戦。前半をスコアレスで折り返すと、後半8分にPKを獲得する。キッカーはMF吉田龍介(3年)が務め、冷静にゴール。西目には前後半合わせてシュート1本を許すのみで、そのまま試合を終え、1-0で大会初勝利を手にした。

 立正大淞南は中京大中京高(愛知)に先制を許す。CKからMF光本和馬(3年に得点を決められ、0-1で前半を折り返した。しかし、後半8分にFW香西銀二郎(2年)が同点ゴールを決めると、その2分後にはFW加藤緒(3年)が逆転ゴール。試合をひっくり返し、2-1で勝利を掴んだ。

 岡山学芸館と比叡山高(滋賀)の試合は接戦に。比叡山は開始3分にFW仲川晟太郎(3年)が先制点を挙げるが、同12分には岡山学芸館がFW今井拓人(2年)のゴールで同点に追いつく。そのまま決着がつかず、PK戦に突入。岡山学芸館が5-4で勝利を収めた。

 流通経済大柏は佐賀東高(佐賀)を圧倒。前半17分にFW清水蒼太朗(3年)が先制点を挙げる。前半を1-0で折り返し、後半11分、14分にはFW川畑優翔(3年)が2得点を決め、3-0と点差を広げた。さらに、同15分、16分にはFW石川裕雅(3年)も2ゴール。32分には佐賀東MF森田悠斗(3年)に1点を決められるが終戦。流通経済大柏が5-1で圧勝した。

【1回戦】
(8月15日)
[テクノポート福井総合公園芝生広場]
静岡学園 3-1 仙台育英
[静]持山匡佑2(12分、47分)、川谷凪(68分)
[仙]佐藤遼(70分+3)


新田 11:30 旭川実

[三国運動公園人工芝グラウンド]
立正大淞南 2-1 中京大中京
[立]香西銀二郎(43分)、加藤緒(45分)
[中]光本和馬(33分)


大阪桐蔭 11:30 帝京三

[三国運動公園陸上競技場]
流経大柏 5-1 佐賀東
[流]清水蒼太朗(17分)、川畑優翔2(46分、49分)、石川裕雅2(50分、51分)
[佐]森田悠斗(67分)


都市大塩尻 11:30 大津

[日東シンコースタジアム丸岡人工芝グラウンド北コート]
飯塚 1-0 西目
[飯]吉田龍介(43分)

矢板中央 11:30 大分

[日東シンコースタジアム丸岡人工芝グラウンド南コート]
比叡山 1-1 (PK4-5) 岡山学芸館
[比]仲川晟太郎(3分)
[岡]今井拓人(12分)


星稜 11:30 山辺

●【特設】高校総体2021

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