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セルティックMF、新加入の古橋亨梧を絶賛「相手DFを外す技術がすごい。次元が違う」

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活躍を続ける古橋亨梧

 セルティックのスコットランド代表MFデビッド・ターンブルが、今夏新加入の同僚、古橋亨梧について賛辞のコメントを発している。

 今季ヴィッセル神戸からセルティックに加わった古橋はUEFAヨーロッパリーグ(EL)予選3回戦、FKヤブロネツとの第1戦で新天地初ゴールをマーク。リーグ戦ではホームでの初戦ダンディーFC戦で、ハットトリックの活躍を見せた。

 新天地グラスゴーで早くも存在感を示している26歳の日本人FWについて、ターンブルは「素晴らしい選手。次元が違うよ」と絶賛した。その言葉を『デイリー・レコード』が伝えている。

「キョウゴはセルティックに来たばかりで、今のところ言語で苦労しているようだね。そこで僕らは彼とコミュニケーションを取りながら、英語を少しでも早く覚えてもらおうとしているよ。逆に彼は、僕らに日本語を教えてくれるんだけどね。その内容が面白くて大笑いしてしまうんだ」

「でもピッチ上でキョウゴは次元が違うね。彼は相手DFを外す技術がすごいんだ。そしてボックス内では決定的な仕事をやってのける。キョウゴにいいボールを送ったら、きっと得点へと結びつけてくれると信じているよ」

 そしてターンブルは古橋、そして同じく新加入のリエル・アバダについて「彼ら2人はとても良いやつだ。チームに入ってきて、すぐにそれが分かったよ」と新顔2人に期待を寄せた。

 セルティックは15日にスコティッシュリーグカップのハーツ戦、そして18日にはEL本戦出場を懸けたAZとのプレーオフ第1戦を予定している。21日にはリーグ第3節のセント・ミレン戦が控えており、過密日程がしばらく続く。

 そんな中でも古橋は引き続きゴールネットを揺らすことができるのか。信頼を寄せるターンブルとの連係、そしてさらなるゴール量産が期待されるところだ。

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