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ペップがクロップ発言に反論!「何が問題だ?納得できないなら裁判所に行けばいい」

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ジョゼップ・グアルディオラ監督がクロップ監督に反論

 マンチェスター・シティジョゼップ・グアルディオラ監督が、リバプールユルゲン・クロップ監督のコメントに反論している。

 プレミアリーグ連覇と悲願のUEFAチャンピオンズリーグ優勝を最大の目標とし、2021-22シーズンを迎えたマンチェスター・C。今夏の移籍市場では、英国史上最高額の1億ポンドでイングランド代表MFジャック・グリーリッシュ獲得を決めた他、同等以上の金額を投じてトッテナムFWハリー・ケイン獲得を狙っていると複数メディアで報じられている。

 そんなマンチェスター・Cに対して、先日クロップ監督は「我々は自分たちで稼いだ資金を使えるのだが……彼らは際限がないね」と語っていた。

 これについてコメントを求められたグアルディオラ監督は、「あるオーナーは利益を得たいと考えているが、我々のオーナーは利益を求めない。だから彼らはチームに投資をしないし、我々はできる限り投資をするんだ」とコメント。ファイナンシャル・フェア・プレー(FFP)を遵守しており、不当な優位性ではないと語った。

「チェルシーの(ロマン)アブラモビッチと、我々のクラブのシェイク・マンスール。2人はフットボールへ投資したいと考えている。何が問題なのか? FFPの制限もある。もし彼らが納得しないのであれば、裁判所に行って声明を出すことだって出来る」

「我々がグリーリッシュを獲得したのは6000万ポンドで選手を売却したからであり、結局使ったのは4000万ポンドだ。我々は絶対にルールに従う。オーナーは、損はしたくないが資金を投じたいと考えているので、我々にはそれができるんだ」

「数年前にマンチェスター・ユナイテッドが数々のタイトルを獲得したが、それは他クラブよりも資金を使っていたからだ。それは覚えている? その時、シティにはそんなオーナーがいなかったから、そうすることができなかったんだ」

 今季もタイトルを争うことが予想されるマンチェスター・Cとリバプール。早くも場外戦が勃発している。

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