beacon

関東プリンス首位・前橋育英が敗れる!! 東山、2年生MF松橋の前半4分弾守り抜き3回戦へ

このエントリーをはてなブックマークに追加

前半4分、東山高MF松橋啓太が先制ゴール。(写真協力=『高校サッカー年鑑』)

[8.16 総体2回戦 東山1-0前橋育英 三国運動公園陸上競技場]]

 令和3年度全国高校総体「輝け君の汗と涙 北信越総体2021」(インターハイ)サッカー競技は16日、2回戦を行い、三国運動公園陸上競技場]では東山高(京都)と前橋育英高(群馬)が対戦した。前半4分に決まった先制点を守り切った東山が1-0で勝利し、3回戦に歩みを進めた。

 1回戦シードの東山と、初戦で専修大北上高(岩手)を7-1の大差で破った前橋育英による強豪対決。試合は早い時間帯に動いた。

 前半4分、東山はMF李隆志(3年)のシュートのこぼれ球を拾ったMF松橋啓太(2年)が右ハーフスペースを攻め込み、ペナルティアーク付近から右足を一閃。低く飛んだシュートがゴール左隅に突き刺さり、先制点を奪った。

 対する前橋育英は両ボランチを中心にボールを前に進め、反撃を試みるが、全員の守備意識が高い東山に対してなかなか有効打を繰り出せない。終盤になってようやく、前橋育英が一方的に攻め込む時間帯が続き、多くのシュートを放つも、そのままタイムアップ。今季のプリンスリーグ関東で首位を走る前橋育英は悔しい2回戦敗退となった。

 強敵を退けた東山は18日の3回戦で三重高(三重)と対戦する。

●【特設】高校総体2021

TOP