浦和レッズは17日、16日の練習前に発熱、咳症状などの体調不良を訴えたトップチームの選手1人を対象に抗原検査およびPCR検査を実施した結果、新型コロナウイルス陽性と診断されたと発表した。

　クラブは当該選手以外のトップチーム全選手、チーム関係者を対象に抗原検査およびPCR検査実施。陰性判定を受けたことを確認し、あす18日に行われる天皇杯に向けて遠征先に出発している。また、16日、17日の練習については、安全に留意して時間や人数を制限し、クラブハウスの使用を最小限として行ったと報告。引き続き、Jリーグおよび保健所等と連携して対応していくとした。

　なお、18日に行われる天皇杯4回戦の京都戦(西京極)は、JFAと協議の上、通常通り開催の予定。キックオフ3時間前に実施する新型コロナウイルス感染症対応オンサイト検査で陰性判定を得た選手・スタッフのみが試合にエントリー可能となる。

■当該選手の経過、症状
8/13(金) チーム活動参加(体温 36.0℃)
8/14(土) チーム活動参加(体温 36.0℃)
8/15(日) チーム活動参加(体温 36.1℃)
8/16(月) チーム活動不参加・自宅隔離(体温 トレーニング前/37.5℃)
8/17(火) 自宅隔離(体温 朝/36.0℃、昼/36.7℃)

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