beacon

チェルシーユース出身FWエイブラハムが51億円でローマに完全移籍「本来あるべきレベルに」

このエントリーをはてなブックマークに追加

 ローマは17日、チェルシーからFWタミー・エイブラハムを完全移籍で獲得したことを発表した。移籍金は4000万ユーロ(約51億4000万円)。背番号は9、契約期間は2026年6月までとなっている。

 チェルシーユース出身のエイブラハムは、2016年にトップチームデビュー。ブリストルやスウォンジー、アストン・ビラなどへのレンタル移籍を経験して成長すると、2019-20シーズンは公式戦47試合で18ゴールを記録した。昨シーズンは負傷や序列が下がったこともあり、公式戦32試合の出場で12ゴールという成績だった。

 ローマへの完全移籍が決まったエイブラハムは、クラブの公式サイトを通じて、「このクラブは本当に僕を求めてくれていると感じさせてくれた。ローマはすぐに僕への興味を示してくれたんだ」とクラブに感謝の意を示し、以下のように続けた。

「ローマはタイトルとトロフィーを求めて戦うに値するクラブだよ。僕は主要トロフィーを獲得した経験もあるし、そのような大会に参加していきたい。ローマが本来あるべきレベルに到達する手助けをしたい。チームでスタートするのが待ちきれないね」

 ローマは昨シーズンのセリエAで7位フィニッシュ。今季はジョゼ・モウリーニョ監督を新たに招聘し、巻き返しを期するシーズンとなる。

●セリエA2020-21特集
世界のサッカー情報はgoal.com

TOP