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「それはクレイジー」「マジシャンではない」…パリSG担当D、メッシユニの噂を一蹴

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パリSGのFWリオネル・メッシ

 パリSGに加入したアルゼンチン代表FWリオネル・メッシのユニフォームが売れに売れている。一部では一週間で80万枚を売り上げたと報じられたが、担当ディレクターがその噂を一蹴している。フランス紙『レキップ』が伝えた。

 メッシのパリSG加入が正式決定すると、メッシが着用する背番号30のユニフォームに対して注文が殺到。スペイン『アス』では、わずか7分間で15万枚以上を販売したことが伝えられた。

 ユニフォームは飛ぶように売れ、クラブの公式ウェブサイトでは売り切れに。この一週間で80万枚近くのユニフォームが売れたとの噂もあったが、担当ディレクターのファビアン・アレーグ氏が否定している。

「そのような数字がでてきるのはクレイジーだ。確かに売り上げは驚異的だけど、ユニフォームの売り上げは100万枚からは程遠い状況だよ。メッシとの契約は非常に迅速に行われたが、我々が予想していたものではなかった。我々も素早く行動しているが、パートナーの製造時間も関係してくる。ナイキやアディダス、プーマであれ、ユニフォームの生産量と市場に出す数については同じアプローチをとっている。我々はマジシャンではないんだ」

 なお、現在はホーム、アウェーと2種類のユニフォームしか発表されていないが、3rdは9月下旬、4thは22年1月下旬に発表予定。「過去2シーズンは4種類のユニフォームで100万枚を売り上げた」と説明している。

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