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えっ!? 仲間ですよね…指揮官も「こんなの初めて」、駆け寄って頭突きにワンツーで一発退場!!

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仲間への暴力行為で一発退場となったガラタサライDFマルコン(45)

 16日に行われたトルコリーグ開幕節で珍しい出来事が起きた。

 ギレスンスポルと対戦したガラタサライは前半31分に先制に成功すると、同アディショナルタイムにPKで追加点を奪取。しかし、2点をリードして迎えた後半18分に“事件”が起きる。

 DFマルコンがチームメイトのMFケレム・アクトゥルコールに駆け寄っていくと、勢いそのままに頭突き。さらに、右、左とワンツーパンチを繰り出した。周囲の選手が2人の間に割って入り、事態は収拾したものの、チームメイトに暴力行為を行ったマルコンはレッドカードを提示されてしまった。

 英『BBC』によると、マルコンはケレムの発言に異議を唱えたようだが、ケレムは「静かにしろ」と言わんばかりに指を唇に当てるジェスチャー。この行為にマルコムが反応したという。

 チームを率いるファティ・テリム監督は「これは、よくあることではない」と振り返っている。

「ロッカーでもピッチ上でもいろいろな議論をかわしている。だが、ピッチ上でチームメイトに対し、このような行為をするのを見たのは初めてだ。我々は何が起こっているのか、まだ分かっていない。それが何であれ、いいことではないけどね」

 なお、1人少なくなったガラタサライは、2-0のまま逃げ切って開幕戦白星を収めている。

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