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岩波が決勝ヘッド!! 逃げ切った浦和、京都に完封勝利で天皇杯ベスト8進出

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[8.18 天皇杯4回戦 京都 0-1 浦和 たけびし]

 天皇杯は18日、4回戦を行い、たけびしスタジアム京都では京都サンガF.C.(J2)と浦和レッズ(J1)が対戦。前半15分にDF岩波拓也の得点で先制した浦和が1-0の完封勝利を収め、準々決勝進出を決めた。

 ホームの京都は8月9日のJ2リーグ第24節町田戦(○2-1)から、MF福岡慎平とMF中川寛斗を除く先発9人を入れ替え、古巣対戦となるFW李忠成らを先発起用。一方の浦和は14日のJ1リーグ第24節鳥栖戦(○2-1)から先発2人を入れ替え、MF関根貴大、DF宇賀神友弥らがスターティングメンバ―に名を連ねた。

 前半15分に試合を動かしたのは浦和だった。MF大久保智明が蹴り出したCKに対し、ニアサイドに走り込んだDF岩波拓也がヘディングシュート。正面で反応したGK清水圭介が弾き出したボールがMF三沢直人に当たってゴールマウスに収まり、スコアを1-0とした。

 前半32分には浦和が追加点のチャンスを迎える。右サイドからFW江坂任が送ったクロスに飛び込んだDF槙野智章がドンピシャのヘッド。しかし、清水の好セーブに阻まれ、こぼれ球に反応した岩波のシュートも清水にストップされてしまった。

 1-0と浦和がリードしたまま後半を迎えると、1点のビハインドを背負う京都は同17分、FWイスマイラとMF川崎颯太を同時投入。さらに同24分にはMF曽根田穣をピッチへと送り込み、状況を打開しようと試みる。

 その後も両チームともに選手を交代しながら、ゴールを狙いにいくも相手守備を崩し切るには至らず。逃げ切った浦和が1-0の完封勝利を収めた。

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