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香川真司にMLS挑戦の話が浮上…ポートランド・ティンバーズが獲得に名乗り

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 アメリカ版『AS』は香川真司の動向について特集記事を組んでおり「ポートランド・ティンバーズへの移籍が今後数週間で完了する可能性が高い」と伝えた。

「多くの人が、ドルトムント時代に示したカガワの最高のファンタジーを覚えていることだろう。だがその彼はマンチェスター・ユナイテッドへの移籍を経て、近年はそのときの輝きをピッチ上で示すことが難しくなっている」

「そんな日本人MFはギリシャのPAOKと契約を結んだが、ギリシャでは常時出場できる環境ではなく、うまくいっていない模様だ」

 そして記事では「もしこのMFがMLSのポートランド・ティンバーズに加わった場合、ジミ・チャラ、セバスティアン・ブランコ、ディエゴ・ヴァレリなどがおり、チーム内競争が激しくなるだろう」と伝え、日本人MFがMLSにやってくるのではないかと期待を寄せた。

 1989年生まれ、現在32歳の香川はセレッソ大阪でプロキャリアをスタートさせ、2010年夏にドルトムントへと移籍。ユルゲン・クロップ体制のドルトムントでリーグ2連覇の中心選手となり、2012年夏にマンチェスター・Uへと完全移籍を果たした。

 だがイングランドではロビン・ファン・ペルシーの加入もあり、攻撃の主軸として定着できず、2季在籍した後にドルトムントへと出戻り。

 2019年1月にはベシクタシュへのレンタルを経験し、2019年にはスペイン2部のサラゴサに加入するがチームをスペイン1部昇格に導くことができなかった。2021年1月からギリシャのPAOKに籍を置いている香川。果たして2010年以来主戦場としているヨーロッパから離れ、MLSへと挑戦することになるのだろうか。
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