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交代時にスタンディングオベーション…古橋亨梧を称賛するポステコグルー、補強プランにも言及

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アンジェ・ポステコグルー監督とFW古橋亨梧

 セルティックアンジェ・ポステコグルー監督が日本代表FW古橋亨梧のパフォーマンスを称賛した。『デイリー・レコード』が伝えている。

 古橋は公式戦6試合6ゴールと新天地セルティックで最高のスタートを切っている。18日にホームで行われたUEFAヨーロッパリーグ(EL)予選プレーオフ第1戦のAZ戦(○2-0)でも1ゴール1アシストと躍動し、交代した際はスタンディングオベーションが起こった。

 喜ぶポステコグルーは「彼は常に脅威であり、いつだってゴールエリアに入って、常にディフェンダーの背後を狙っている。守備面でも彼は素晴らしい活躍をしてくれたし、今日は多くの良いトライが見られた」と称賛した。

 記事によると、現在、レギア・ワルシャワに所属するクロアチア代表DFヨシプ・ユラノビッチの加入が目前に迫っているほか、ストライカーの加入も移籍期限までに決定しているという。

 ポステコグルーは『BBC』のラジオ番組で、セント・ミレン戦に新加入の可能性があるかどうかを尋ねられると、「誰にもわからない」としたうえで、「そうであるといいんだが。数日前に言ったように、移籍ウィンドウの終わりが近づいている。私が知っているのは、ウィンドウの終わりまでに選手を獲得するということだ」と、新戦力の獲得を確約した。

 ユラノビッチの獲得が近づいている一方で、DFアンソニー・ラルストンがAZ戦で見せたパフォーマンスを見る限り、彼が落第するということもないようだ。ポステコグルー監督はこう説明する。

「アンソニーは、守備のときもボールを持ったときも大活躍だった。しかし、ずっとこの調子を維持し続けるのは難しい。何度も言っているように、私たちが彼やこのグループの選手たちをサポートしていく必要がある。毎試合、あのテンションでのプレーやパフォーマンスを維持しながら、故障しないことを期待するのは無茶というものだ」

「他の選手の代わりに人を入れるのではない。今いる選手を補い、強いチームを作るために人を入れるんだ。成功のためには、チーム全体の底上げが必要にある」

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