ラ・リーガのベティスが、アルゼンチン代表DFヘルマン・ペッセージャの獲得を発表した。フィオレンティーナから古巣への出戻りとなる。

　現地時間19日、ベティスは「今夏、4人目の新たなサインとなったのはペッセージャ。アルゼンチン代表DFと我々は2025年までの契約を結んだ。彼はここに戻ってくることになった」と同選手の帰還を喜んでいる。

「コパ・アメリカでは南米チャンピオンとなったペッセージャは、過去4シーズンフィレンツェで130以上ものゲームに出場していた。かつてはヴェルディブランカ(ベティスのチームカラー)のシャツを2シーズン身にまとったDFは、偉大な選手になってアンダルシアへとリターンした」

　1991年生まれ、現在30歳のペッセージャはリーベル・プレート育ちで、同チームでトップデビュー後2015年にベティスへと加わった。2季ベティスでプレーした後、17-18シーズンはレンタル移籍でフィオレンティーナへ。その後完全移籍に移行する形でフィオレンティーナに残留し、セリエAでは直近4シーズン、すべてリーグ戦30試合以上に出場している。

　今夏はコパ・アメリカのアルゼンチン代表として南米制覇を経験。そして16-17シーズン以来となるベティス復帰を果たすこととなった。

---

●海外組ガイド
●ラ・リーガ2021-22特集