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ポステコグルー監督「人々が気付いていない才能」セルティック、1月にJリーグの“有望株”獲得か

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セルティックでタッグを組むアンジェ・ポステコグルー監督とFW古橋亨梧

 セルティックアンジェ・ポステコグルー監督がFW古橋亨梧に続くJリーガーの獲得を示唆した。オーストラリア『キャンベラタイムズ』が伝えている。

 2018年から横浜F・マリノスを率いていたポステコグルー監督は、今年6月にセルティックの指揮官に就任。7月にヴィッセル神戸から古橋を迎え入れると、日本代表FWは新天地デビューから公式戦6試合6ゴールと期待に応え、早くもサポーターの心をつかんでいる。

 オーストラリア人指揮官は日本で古橋のようなストライカーはまれだと称賛しつつ、Jリーグからの次なる獲得ターゲットを模索していることを明らかにした。

「私は日本の市場をよく知っている。非常に注意深く見ているんだ」

「慣例的にはまだシーズン途中なので、難しい時期だね。私が注目し、獲得したい選手はたくさんいるが、クラブはまだリーグ戦やカップ戦、(AFC)チャンピオンズリーグなどを戦っているので、彼らを引き入れるのはほとんど不可能だろう」

「(クラブは)シーズン途中で選手を手放すことには非常に抵抗がある。伝統的に、彼らのシーズンが終了する冬のオフに獲得する方が簡単なんだ」

「そこには、人々が気付いていない才能がたくさんある。私はキョウゴに関してとても自信があったので、全員がキョウゴのようなレベルになると言っているわけではない」

「彼はこの3、4年の間、あのリーグを席巻してきた。正直なところ、彼がもっと早く移籍しなかったことに驚いたよ。少しの間、彼が残ってくれたのは幸運だったと思う」

「しかし、そこにはもっと多くの才能があり、私たちが注意深く見ている市場であることは間違いない」

 今夏の移籍市場で古橋という成功例を出したセルティック。1月にもJリーグからの選手補強はあるのだろうか。

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