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EUROと五輪参戦で1年に70試合以上出場&オフなしで今季突入…18歳MFペドリにバルセロナが休養を与える

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クラブと代表でフル稼働のMFペドリ

 バルセロナロナルド・クーマン監督がMFペドリに休養を与えることを明言した。クラブ公式サイトが伝えている。

 クーマン監督は21日に敵地で行われるラ・リーガ第2節ビルバオ戦に向けた前日会見で、「私たちは長い間、ペドリにとっての最善を考えていた。ビルバオ戦ではプレーするが、その後に2週間の休息を取る」と語り、次のように説明した。

「私たちがこの決定を下したのは11月、12月になった時にフィジカルの問題が起きてほしくないからだ。夏には2つの大会があった。シーズンを通し、出場した全ての試合に耐えることは不可能だよ。彼には少なくとも2週間の休養が必要だ」

 クラブの方針により、ペドリは29日のホームでの第3節ヘタフェ戦を欠場することが決定。国際Aマッチウィークを挟み、リーグ中断明けに本拠地で迎える第4節セビージャ戦から復帰する見込みとなる。

 現在18歳のペドリはバルセロナ加入1年目の昨季にいきなり定位置をつかみ、公式戦52試合に出場。シーズン終了後にはスペイン代表としてEURO2020と東京オリンピックに参加し、この約1年間の出場数が合計74試合となっていた。

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