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2シーズンぶりのJ1に京都・加藤監督「4、5試合は様子見」

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 FW柳沢敦(30)、MF佐藤勇人(25)ら積極的な補強に成功した京都はあえてスロースタートの作戦に出る。29日、東京都内で行われた2008JリーグKICK OFF CONFERENCEに出席した加藤久監督(51)は「新加入の選手が5人ぐらいいて、チームの柱も変わっている」と話し、まだまだチーム作りの段階と強調。「4、5試合やればどのぐらいできるかは予測できる」とシーズン序盤は様子見の時期と位置づけた。前線で軸となるのは鹿島から加入した柳沢。「心機一転の決意があったから移籍したと思う。僕が何か言わなくても、本人のやってやろうという気持ちが強いはず」と指摘。「点を取ることはもちろん、点に絡む仕事も期待している。彼は点も取れるが、パートナーを使うのもうまい。そういうところでも貢献してくれると思う」と、昨季J2で24得点を記録し、J2得点ランキングで3位になったFWパウリーニョ(25)との新ホットラインにも期待していた。

(取材・文 西山紘平)

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