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徳島に苦しめられるも…西川が好セーブ!! 関根決勝弾!! 浦和が完封勝利!!

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浦和レッズ徳島ヴォルティスに完封勝利

[8.21 J1リーグ第25節 徳島 0-1 浦和 鳴門大塚]

 J1リーグ21日、第25節を開催し、鳴門・大塚スポーツパーク ポカリスエットスタジアムでは徳島ヴォルティス浦和レッズが対戦。前半をスコアレスで折り返した試合は、後半17分にMF関根貴大の得点で先制した浦和が1-0の完封勝利を収めた。

 ホームの徳島は8月15日の第24節鹿島戦(●0-3)から先発5人を入れ替え、FW垣田裕暉、MF岸本武流、MF藤田譲瑠チマ、DF福岡将太、GK上福元直人らを先発起用。一方、アウェーの浦和は第24節鳥栖戦(○2-1)から先発5人を入れ替え、FWキャスパー・ユンカー、関根、MF汰木康也、MF柴戸海、加入後初先発となるDFアレクサンダー・ショルツらがスターティングメンバーに名を連ねた。

 序盤からホームの徳島がボールを保持してゲームを進め、ゴールを脅かす場面を作り出す。前半22分には右サイドから岸本が送ったクロスを垣田がドンピシャのタイミングでヘディングで合わせるが、横っ飛びしたGK西川周作に右手1本で弾き出されてしまう。さらに同24分にはMF岩尾憲がミドルレンジから狙ったシュートが相手に当たってコースが変わったものの、西川に左手1本で阻まれてしまった。

 徳島が主導権を握って試合を進めながらも、得点が生まれずに0-0のまま後半を迎えると、浦和はMF田中達也に代えてMF江坂任をピッチへと送り込む。

 後半10分には徳島がゴールに迫る。カウンターを発動させて垣田がボールを運ぶと、PA外から狙いすました弾道の低いシュート。しかし、右ポストを叩いてしまってネットを揺らすには至らなかった。

 すると、徳島に得点を許さずに試合を進めた浦和が、後半17分に先制に成功する。江坂とのパス交換で左サイドからPA内に侵入した汰木が折り返すと、走り込んだ関根が左足で蹴り込んでスコアを1-0とした。

 1点のビハインドを背負った徳島は、後半24分にFW西野太陽とFW渡井理己を同時投入。同29分にはPA外でボールを受けた渡井が右足で狙うも、DF岩波拓也にわずかに触れたボールはゴール右に外れた。その後も徳島に同点ゴールは生まれず。逃げ切った浦和が1-0の完封勝利で2連勝を飾った。


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