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シュヴィルツォクのJ初弾が決勝点!! 福岡に完封勝利の名古屋、4月以来となる2連勝

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名古屋グランパスアビスパ福岡に完封勝利

[8.22 J1リーグ第25節 名古屋 1-0 福岡 豊田ス]

 J1リーグ22日、第25節を開催し、豊田スタジアムでは名古屋グランパスアビスパ福岡が対戦。前半をスコアレスで折り返した試合は後半4分にFWシュヴィルツォクのJ1リーグ初ゴールで先制した名古屋が、そのまま逃げ切って1-0の完封勝利を収めた。

 ホームの名古屋は8月15日の第24節湘南戦(○1-0)から先発2人を入れ替え、MF長澤和輝、DF森下龍矢らを先発起用。一方、アウェーの福岡は第24節C大阪戦(○2-1)から先発の入れ替えはなく、同じ11人がスターティングメンバーに名を連ねた。

 試合開始早々の前半5分に名古屋がゴールに迫るが、左サイドからPA内に侵入した森下のシュートはGK村上昌謙に阻まれてしまう。同35分には福岡。ミドルレンジで得たFKをDFエミル・サロモンソンが直接狙ったシュートは枠を捉えたものの、GKランゲラックに弾き出されてしまった。

 前半41分にはカウンターから名古屋に好機。自陣から粘ってボールを運んだ長澤のパスを受けた森下がPA内に持ち込んで左足のシュート。しかし好反応を見せた村上にストップされ、ネットを揺らすには至らなかった。

 0-0のまま後半を迎えると、名古屋はMF阿部浩之に代えてシュヴィルツォクをピッチへと送り込む。すると、同4分に名古屋が試合を動かす。PA外で吉田からパスを受けたシュヴィルツォクが巧みなターンで前を向くと、右足の鮮やかな軌道を描くミドルシュートを叩き込んでスコアを1-0とした。

 1点のビハインドを背負った福岡は後半25分、FW渡大生、MF杉本太郎、MFジョルディ・クルークスの3枚を同時にピッチに送り込み、状況を打開しようと試みる。同31分には左サイドから送られたクロスに反応したDFドウグラス・グローリが至近距離からヘディングシュートを放つも、ランゲラックの守備範囲に飛んでしまった。

 その後も福岡に同点ゴールは生まれず。逃げ切った名古屋が1-0の完封勝利で、4月以来(11日第9節大分戦○3-0、14日第19節広島戦○1-0)となるリーグ戦2連勝を飾った。

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