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ウタカ躍動の1ゴール1アシスト! 2位・京都が2発完封で首位と勝ち点1差、水戸は決定機を決め切れず

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[8.22 J2第26節 水戸0-2京都 Ksスタ]

 J2リーグは22日に第26節を行った。京都サンガF.C.水戸ホーリーホックと対戦し、2-0で勝利。2連勝を達成した。

 上位進出を懸けて勝ち点がほしい水戸と、首位奪還を狙う京都の一戦。前半13分に試合が動く。京都は右サイドからDF飯田貴敬がロングフィードで最前線へ。FWピーター・ウタカが反応すると、胸トラップから右足ワンタッチで相手守備陣を翻弄する。左足から放たれた高速の弾道がゴールに突き刺さった。

 京都は、直後にも再びウタカから決定機。相手PA内でMF松田天馬にわたり、最後はPA右からMF武富孝介がシュートもGK牲川歩見に阻まれた。

 京都は1-0で前半を折り返す。すると、後半2分に再びスコアを動かす。GK若原智哉のゴールキックから中盤で両選手が交錯気味にボールに触る。そのまま最前線に流れ、ウタカが反応。PA左からゆっくりドリブルし、GK牲川ら相手守備陣をかわす。最後は横にパスを出し、走り込んだ松田が無人のゴールに流し込んだ。

 0-2となった水戸は後半9分に絶好機。PA左からMF伊藤涼太郎が仕掛け、GK若原との1対1から右足シュートを放つ。しかし、ゴールのファーポスト外に外れてしまった。

 京都は後半24分にウタカを下げ、FWイスマイラを投入。水戸も同32分までに5枚の交代カードを使い切り、反撃を狙った。

 惜しい場面は作れど、水戸は得点を奪うことはできず。京都が逃げ切り、2-0で勝利を収めた。2位・京都は暫定で首位・ジュビロ磐田と勝ち点1差に縮めている。

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