シントトロイデン(ベルギー1部)は23日、アラベス(スペイン1部)のFW原大智(22)が期限付き移籍で加入することを発表した。労働許可書が発行され次第、チームに合流する予定だという。

　原は今年2月にFC東京からイストラ(クロアチア1部)に完全移籍。公式戦18試合で8ゴールを挙げる活躍を見せ、6月に2年契約でアラベスに加入した。14日の第1節レアル・マドリー戦(●1-4)はベンチ入りしたが、出番はなし。21日の第2節マジョルカ戦(●0-1)は招集外となり、まだアラベスでの出場はなかった。

　シントトロイデンのクラブ公式サイトを通じて「たくさんゴールを決めて、チームを勝たせるFWとなり、この1年で更に成長したストライカーになりたいです」とコメントしている。

　また、立石敬之CEOは「この度、スペイン1部デポルティーボ・アラベスからSTVV(シントトロイデン)に期限付き移籍で原選手が新しく仲間に加わることが決まり、嬉しく思います。彼に関しては、以前から良く知っている選手であり、今後、日本を代表するストライカーとして、活躍できる可能性を秘めたタレントです。ここで切磋琢磨し、飛躍していってほしいと期待しています」と述べた。

---

●海外組ガイド
●ラ・リーガ2021-22特集
●ベルギー・リーグ2021-22特集