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ポステコグルー監督が古橋への人種差別問題に言及「私は外国人として日本で3年半過ごしたが…」

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アンジェ・ポステコグルー監督がFW古橋亨梧へのサポートを強調

 セルティックアンジェ・ポステコグルー監督がFW古橋亨梧に対する人種差別問題を巡り、同選手へのサポートを最優先に考えていることを強調した。クラブ公式サイトが伝えている。

 ポステコグルー監督はレンジャーズの一部サポーターが古橋に人種差別的な行為を行ったとの報道を受け、セルティックTVの独占取材で次のように語った。

「正直なところ、古橋亨梧を連れてきたのは私なので、とても悲しい」

「私は日本で3年半を過ごした。外国人だったが、日本では快く迎えられた」

「日本の人々がどれほど礼儀正しく、敬意を払っていたかを知っている」

「私は彼と話をした。彼はここにいるのが大好きで、街が大好きで、みんなが自分を受け入れるやり方が大好きなんだ」

「これは教育の問題ではない。人々は何が正しくて何が間違っているかを十分に認識している。まともな人間であり、人々を尊重して扱ってほしい」

「私たちの最優先事項は選手を守り、サポートすること。彼はとてもいい奴だ。もし誰かが彼に出会ったとしても、彼はとてもいい青年なので、そのような行為を受けるに値しない」

 古橋は23日に自身のツイッター(@Kyogo_Furuhashi)を更新し、「I'll never walk alone(僕は一人じゃない)」と周囲からのサポートに感謝。ハッシュタグで「#NoToRacism(人種差別に反対)」と訴えた。

 また、レンジャーズは今回の件に関して調査を行い、同日にクラブ公式サイトで声明を発表。「関係者が特定され、レンジャーズの全試合への無期限入場禁止とする」と報告した。

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