レアル・マドリーは24日、MFフェデリコ・バルベルデ(23)との契約を2027年6月30日まで延長することに合意したと発表した。

　ウルグアイ出身のバルベルデは2016年夏、ペニャロールからR・マドリーに加入。17年夏に期限付き移籍先のデポルティボでラ・リーガデビューを飾ると、翌18-19シーズンからR・マドリーのトップチームで出場機会を掴み、中盤の一角で頭角を表した。19-20シーズン以降は主力に定着。豊富な運動量と的確な技術に加え、複数のポジションをこなせる器用さも光り、白い巨人に欠かせない選手となっている。

　ウルグアイ代表でも各年代の代表に選出されており、17年春にはU-20ワールドカップに出場。シルバー・ボール賞に選出される活躍ぶりで、ベスト4入りに大きく貢献した。同年9月にはA代表デビュー。初戦となったロシアW杯予選パラグアイ戦では代表初ゴールとなる先制点も記録し、本大会出場にも寄与した。もっとも、ロシアW杯本大会メンバーからは最後の最後で漏れ、カタールW杯での世界デビューを狙う。

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