バルセロナFWアンス・ファティが全体練習に合流したことを、スペイン『アス』が伝えている。

　02年10月31日生まれの18歳はバルセロナの下部組織で育ち、19年8月にクラブ史上2番目の若さとなる16歳298日でトップチームデビュー。同月にはクラブ史上最年少の16歳304日で初ゴールを挙げた。

　しかし、昨年11月7日のラ・リーガ第9節ベティス戦で左膝を負傷。左膝内側半月板を損傷して2日後には手術を受け、4か月の離脱を強いられた。しかし、その後の回復が遅れ、今年1月には2回目、5月には3度目の手術を実施した。

　そして、今月24日のトレーニングで全体練習に合流。ウォーミングアップとボールを使った最初のトレーニングに参加したという。なお、完全復活にはまだ時間を要するようで、代表ウィーク明けの9月11日に行われるラ・リーガ第4節セビージャが最短での復帰時期となるようだ。

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