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中島翔哉はポルトで構想外のまま…期限付きでポルティモネンセ移籍と現地報道

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ポルトMF中島翔哉

 元日本代表MF中島翔哉は、ポルトガル1部ポルトから古巣ポルティモネンセでプレーすることになりそうだ。同国『O JOGO』が報じている。

 2019年夏にポルトに加入するも、セルジオ・コンセイソン監督の信頼を得られず。今年1月に半年間のレンタルでアラブ首長国連邦(UAE)のアル・アインに送り出された中島。レンタル先ではリーグ戦2試合に出場(1アシスト)したが、2月にはトレーニングで脛骨を骨折し、加えて靭帯も損傷する重傷を負って長期離脱を強いられた。

 そんな中島だが、レンタル終了後もコンセイソン監督の構想に入っていない模様。新シーズンからは、中島が与えられていた背番号10はBチームから引き上げられたコンセイソン監督の4男、MFフランシスコが着用することに。また、ポルトとは2024年までの契約を結んでいる中島だが、リーグ戦第3節消化時点の現在にもクラブの公式ウェブサイトのメンバーリストに含まれていない。

 そして『O JOGO』によると、ポルトは27歳日本人MFをポルティモネンセへレンタルで放出することになるという。2019年1月~20年12月まで浦和レッズでもプレーし、今夏にはポルトBチームへ降格していたブラジル人MFエヴェルトンとともに、古巣に復帰の可能性が高まっているようだ。

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