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快勝が0-3の敗戦扱いに…処分に反論の福島、不服申立書を提出

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 福島ユナイテッドFCは25日、17日付けで通告を受けた懲罰について、24日に日本サッカー協会不服申立委員会へ不服申立書ならびに不服申立理由書を提出したことを発表した。

 Jリーグから福島への処分が発表されたのは18日。違反とされたのは5月16日のJ3リーグ第8節ヴァンラーレ八戸戦において。指定公式検査で陰性判定を得ていない選手1名を出場させたことによるもので、JFA懲罰規程の競技及び競技会における懲罰基準に抵触。2-0で勝利していた試合だったが、けん責とともに同試合を0-3の負け試合として扱う処分を科せられた。

 しかし、クラブは公式サイトで、避けることは「事実上不可能」であったと反論。試合当日、該当選手がエントリー可能者リストに記載がないとの指摘を受けたが、マッチコミッショナーから、新型コロナウイルス感染症の陰性判定証明ができれば本件試合に出場できるという説明をもらったという。

 そこでクラブは該当選手が14日までに行っていたPCR検査および抗原検査による陰性証明を提出。マッチコミッショナーから正式に出場許可を貰い、試合エントリーを行ったと経緯を説明していた。

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