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FC東京が土壇場決勝PK弾で5試合ぶり勝利! 仙台はアピアタウィア久がJ初ゴールも

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[8.25 J1第26節 仙台1-2FC東京 ユアスタ]

 J1第26節が25日に行われ、FC東京ベガルタ仙台を2-1で下した。FC東京は土壇場のPK弾で仙台を振り切り、5試合ぶりに勝利を挙げた。
 
 FC東京はセットプレーからチャンスを作り、前半10分、MF三田啓貴のFKからDF渡辺剛が決定機を迎えたが、GKヤクブ・スウォビィクがぎりぎりのビッグセーブ。それでも前半17分、左コーナーキックで三田がクロスを蹴り込むと、飛び込んだDFジョアン・オマリが強烈なヘディングシュートを突き刺し、先制のネットを揺らした。

 仙台は前半41分、左サイドを崩してチャンスを創出する。DF福森直也のスルーパスで抜け出したDF石原崇兆がえぐると、PA左ゴールライン際から折り返し、MF上原力也がシュートを打ったが、これは体を張ったDF小川諒也がブロック。さらに、こぼれ球に反応したFW富樫敬真がミドルシュートを打ったが、惜しくも枠を外れた。

 仙台は後半開始と同時にFW西村拓真とMF中原彰吾を投入して反撃に出る。すると後半17分、上原が敵陣中央からFKを蹴り込むと、うまくマークを外してフリーになったDFアピアタウィア久が頭で叩き付け、J初ゴールを記録した。

 一進一退の展開が続いたが、後半44分、ジョアン・オマリがペナルティエリア内で倒され、FC東京がPKのチャンスを獲得する。後半アディショナルタイム2分、キッカーのFWディエゴ・オリヴェイラがタイミングを外して冷静に沈め、劇的な決勝ゴール。仙台は土壇場で勝ち点を取りこぼし、1-2で敗れた。

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