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C大阪は守備崩壊…湘南が大量5得点で2か月ぶりの待望勝利!

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[8.25 J1第26節 C大阪1-5湘南 ヨドコウ]

 J1リーグは25日に第26節を行った。セレッソ大阪湘南ベルマーレの対戦は、湘南が5-1で快勝。6月20日の第18節・浦和レッズ戦(○3-0)以来の勝利を収めた。

 前節に12試合ぶりの白星を手にしたC大阪と、7試合ぶりの白星奪取を狙う湘南の一戦。勝ち点がほしい両者の戦いは、前半6分に動く。湘南はMF古林将太が右サイドからクロスを上げると、そのままゴールへ。GKキム・ジンヒョンにキャッチされるが、ビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)のチェックにより、ラインを割っていると判断され、得点が認められた。

 さらに湘南が攻勢を強める。前半27分、右サイドからMF茨田陽生を蹴り込むと、FWタリクが頭で合わせ、チーム2点目とした。同42分には左サイドから好連係を見せる。MF田中聡がヒールパスで前進させ、タリクがPA手前に横パス。FW大橋祐紀が軽く落とし、最後は茨田が右足で強烈なミドルを沈めた。

 前半を3-0で折り返した湘南は、茨田と古林を下げ、MF山田直輝とDF岡本拓也を入れる。C大阪はFWアダム・タガートに代えてFW加藤陸次樹を出場させた。さらにC大阪は後半5分にFW豊川雄太を下げ、FW高木俊幸を入れた。

 両チーム選手を入れ替えたが、流れは再び湘南に傾く。後半7分、MF畑大雅が自陣から左サイドを走り、そのまま敵陣へ。PA手前に折り返すと、大橋がシュートを放つが、相手守備陣に阻まれた。しかし、3度シュートを繰り返し、ゴール右隅にチーム4点目を突き刺した。

 湘南は後半22分に5点目。MF池田昌生が右CKを蹴ると、直前に投入されたFW石原直樹がニアサイドでワンタッチ。ファーサイドに流れ、ノーマークのDF大岩一貴が押し込んだ。

 C大阪も後半39分にPKを獲得し、MF清武弘嗣が決めるが、そのまま試合終了。湘南が5-1で7試合ぶりの白星を手にした。

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