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ユンカー弾を守り抜いた浦和、今季3度目の3連勝!! 広島は5戦未勝利に…

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決勝点を奪った浦和レッズFWキャスパー・ユンカー

[8.25 J1リーグ第26節 浦和 1-0 広島 浦和駒場]

 J1リーグ25日、第26節を開催し、浦和駒場スタジアムでは浦和レッズサンフレッチェ広島が対戦。前半15分にFWキャスパー・ユンカーのゴールで浦和が先制すると、そのまま逃げ切って1-0の完封勝利を収め、今季3度目の3連勝を飾った。

 リーグ戦2連勝中の浦和は8月21日の第25節徳島戦(○1-0)から先発3人を入れ替え、MF伊藤敦樹、MF江坂任、DF槙野智章らを先発起用。一方、ここ4戦未勝利(3分1敗)の広島は第25節川崎F戦(△1-1)から先発3人を入れ替え、MF浅野雄也、MF松本泰志、MF長沼洋一らがスターティングメンバーに名を連ねた。[スタメン&布陣はコチラ]

 前半11分にゴールに迫ったのは浦和だった。伊藤のスルーパスからPA内に侵入した江坂が巧みなコントロールからシュートに持ち込むが、GK大迫敬介に阻まれてしまう。しかし、同15分に浦和が先制点を奪取する。

 自陣からMF平野佑一が打ち込んだ縦パスを受けた伊藤が前を向いて鋭いスルーパス。走り込んだ関根のシュートは大迫に弾かれたものの、こぼれ球をユンカーが蹴り込んでスコアを1-0とした。ユンカーにとって、リーグ戦8試合ぶりのゴールとなった。

 その後も浦和がリズムをつくって試合を進め、広島はなかなかフィニッシュまで持ち込めずに前半を1-0で終えた。

 1-0のまま後半を迎えると、同8分に広島ベンチが動き、FWドウグラス・ヴィエイラとMF柏好文を同時投入。徐々に広島がボール保持率を高めて押し込む時間帯が続くが、浦和守備陣に粘り強く対応されて決定機を創出できない。すると、同22分にはMF東俊希とMFエゼキエウとピッチへと送り込み、状況を打開しようと試みる。

 広島は最後まで同点ゴールを狙ったものの、浦和の守備を攻略し切れず。逃げ切った浦和が1-0の完封勝利を収めた。

(取材・文 折戸岳彦)
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