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上田綺世が五輪明け初ゴール!カイキ、和泉、遠藤も決めた! 鹿島が清水に4発圧勝

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FW上田綺世が先制点

[8.25 J1第26節 清水0-4鹿島 アイスタ]

 J1リーグは25日、第26節を各地で行い、鹿島アントラーズ清水エスパルスを4-0で破った。

 ホームの清水は前節の湘南戦(△1-1)から中3日。MF竹内涼に代わってMFホナウドが加入後初先発を果たした。対する鹿島も前節の神戸戦(●0-1)から中3日で、一挙6選手を変更。DF安西幸輝とFWアルトゥール・カイキが加入後初先発となった。

 試合は鹿島が優位に進めた。前半18分、自陣でDF町田浩樹がボールを奪うと、MFディエゴ・ピトゥカの縦パスがFW上田綺世の足元へ。上田はしなやかなターンから前を向き、MF遠藤康のランニングを囮にして右足一閃。コントロールされたミドルシュートをゴール左隅に突き刺した。

 上田は東京五輪明け初ゴール。なおも鹿島は止まらない。前半44分、MF荒木遼太郎のパスを受けたカイキが一度はボールを失うも、ホナウドが拾ったボールを再奪取。ペナルティエリア内にドリブルで駆け上がって右足でネットを揺らし、リードを2点に広げた。カイキは7月24日の第2節延期分・G大阪戦に続いての自身通算2ゴール目となった。

 さらに鹿島は後半36分、相手コーナーキックからのカウンターをスタートすると、ボールを持ち上がったMF土居聖真が右サイドにパス。これに抜け出したFWエヴェラウドのクロスがファーサイドに飛び、遠藤がワンタッチで折り返すと、途中出場のMF和泉竜司が落ち着いて決めた。

 背番号11の今季初ゴールでリードを広げた鹿島はさらに後半44分、遠藤もミドルシュートで追加点を決めて4-0で圧勝。AFCチャンピオンズリーグ出場権獲得に向け、2試合ぶりの白星で再スタートを切った。

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