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柏が瀬川の決勝弾で3戦ぶり白星! 痛恨ミスの徳島は3連敗で降格圏転落

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柏が敵地で徳島に1-0で完封勝ち

[8.25 J1第26節 徳島0-1柏 鳴門大塚]

 J1第26節が25日に行われ、15位柏レイソルは敵地で16位徳島ヴォルティスに1-0で勝利した。前半38分に生まれたFW瀬川祐輔のゴールが決勝点。3試合ぶりの白星を挙げた。

 両チームとも中3日で迎えた勝ち点1差の直接対決。徳島は前節から先発4人を変更し、11日に完全移籍したMF一美和成を加入後初めてスタメン起用した。一方の柏は3人の先発メンバーをチェンジ。19歳FW細谷真大が10試合ぶりにスタートからピッチに立った。

 ボールを握る徳島に対し、柏は素早い攻撃でゴールに迫る。前半35分、相手のCKを防いだ後のカウンターから細谷がPA内左に進入し、中央へパス。瀬川が右足で触ったボールがファーに飛び、MFクリスティアーノが頭で合わせるが、枠の右に外れた。

 それでも直後の前半38分、瀬川がGK上福元直人のパスミスを逃さずにボールを奪い、PA手前左から右足でシュート。ゴール左に突き刺し、今季初得点で1-0とした。

 ビハインドで折り返した徳島は後半もボールを保持して攻め込んだものの、0-1でタイムアップ。3連敗を喫し、J2自動降格圏内の17位に後退した。

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