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先制点献上悔やむ広島・城福監督「不本意な試合運びになった」

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[8.25 J1リーグ第26節 浦和 1-0 広島 浦和駒場]

 勝利から遠ざかっている。5試合未勝利となったサンフレッチェ広島城福浩監督は「残念です。本当に」と声を落とした。

 前半15分に先制点を献上してしまう。敵陣から縦パス2本で最終ライン裏を取られると、MF関根貴大のシュートのこぼれ球をFWキャスパー・ユンカーに蹴り込まれた。

 この1点が痛かった。指揮官は振り返る。「先に点を取られると難しい試合になる。相手は守りに入るし、守りからのカウンターに徹する。我々は引いた相手から点を取らないといけないことになるので、チャンスはあったが、非常に不本意な試合運びになってしまった」。

 最後まで浦和ゴールをこじ開けられずに0-1の完封負け。ここ5試合は全試合1失点と最少失点に抑えながらも、3分2敗と結果がついてこない。城福監督は「全員で戦い、まずは失点ゼロの試合を目指したい」と次戦を見据えた。

(取材・文 折戸岳彦)
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