ユベントスFWクリスティアーノ・ロナウドのマンチェスター・シティ加入が秒読み段階へ。かつてのチームメイトであるウェイン・ルーニー氏は「とても疑問だ」と口にしている。英『メトロ』が伝えた。

　2018年夏にレアル・マドリーからユベントスに渡ったC・ロナウド。36歳の新たな移籍先は、自身がかつて所属していたマンチェスター・ユナイテッドのライバルであるマンチェスター・Cの可能性が高まっている。

　ユナイテッドで5シーズンをともに戦ったルーニー氏は、プレミアリーグやUEFAチャンピオンズリーグなどのタイトルを奪取。現在はダービー・カウンティの監督を務める35歳は、C・ロナウドの移籍報道について「正直なところ、どう答えていいのやら」と戸惑いを隠せないようだ。

「可能性があるかどうかと聞かれても、可能性があるのか大いに疑問ではある」

「クリスティアーノはユナイテッドで素晴らしい偉業を残してきた。経済的な理由でどこかに移籍するとは思えないんだ」

「可能性があるかはわからない。でもユベントスを離れるとしたら、パリSGになる可能性のほうが高いと思う」

　混乱を見せる一方、サッカー界を渡り歩いてきたルーニーも禁断の移籍は見てきた一人だ。「サッカーだから起こりうることではある。これまでにもあったことだ」と理解を示した。

「マンチェスター・ユナイテッドの大物やレジェンド、ピーター・シュマイケルはシティに移籍したし、アンディ・コールもそうだ。マーク・ヒューズはシティを指揮した」

「これまでにもあったことだ。だけど…クリスティアーノに限ってそんなことをするとは思えない。人として、ファミリーとして正しいことをするべきだとは思う」

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