FWキリアン・ムバッペのレアル・マドリー移籍が近づいている。R・マドリーとパリSGはここ数日以内で合意に達する予定だと、スペイン『マルカ』が伝えている。

　R・マドリーはオファーを増額し、1億7000万ユーロ(約220億円)+1000万ユーロ(約13億円)のボーナスを提示しており、パリSGもこれを受け入れると見られる。ついにムバッペのR・マドリー加入が実現に迫り、公式発表は早ければ27日にも行われる可能性がある。ムバッペはインターナショナルブレイクに向けてフランス代表と合流する前に、R・マドリーへ到着する予定だ。

　パリSGのナセル・アル・ケライフィ会長は木曜日のUEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)の抽選会の後、R・マドリーがムバッペを追いかけていることでパリSGが不快な思いをしているという姿勢を改めて表明したが、ムバッペがパリSGから離れることは否定しなかった。

　R・マドリーはサッカーの移籍に関する法律の範囲内ですべてを行い、正しい行動をとったと考えている。ムバッペが移籍したいと明らかにした時点で、移籍の運命は彼らの手に委ねられていた。パリSGからのゴーサインもすぐに続くだろう。

　今週末に行われるリーグアンのランス戦の前に移籍が発表されなかったとしても、ムバッペはマウリシオ・ポチェッティーノ監督のチームから外されることになると予想される。それまでの間、彼はクラブでトレーニングを続けることになると、記事では伝えている。

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