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ポステコグルー監督、EL本戦出場に安堵…古橋亨梧の負傷にも言及

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EL本戦出場に貢献したFW古橋亨梧

 セルティックアンジェ・ポステコグルー監督がヨーロッパリーグ(EL)本戦出場を喜んだ。『グラスゴーライブ』が伝えている。

  セルティックは26日、EL予選プレーオフ第2戦でDF菅原由勢が所属するAZと対戦。セルティックは1-2で敗れたものの、2試合合計3-2で上回り、本戦出場を決めた。

 セルティックは日本代表FW古橋亨梧のゴールで完璧なスタートを切ったが、GKジョー・ハートとDFカール・スターフェルトのミスでAZに試合をひっくり返され、最後まで守らなければならない状況が続いてしまった。しかし、ポステコグルー監督はミスを非難することはせず、チームの奮起を称賛した。

「我々は2つのひどいミスを犯したが、それは人間であれば起きることだ」とポステコグルー監督は『BBC』スコットランド版に語った。

「選手というのはミスをするものだ。私にとってもっと重要なのは、そこからどう対応したかということだ。私たちはミスから立て直そうとして自分たちのプレーを見失ってしまい、相手に勢いを与えてしまった」

「しかし試合の立ち上がりは良く、失点を除けば非常にいいプレーができた。もちろん、2失点したことで後退してしまったが、後半は必要なときに必要なだけ頑張ってくれた」

「ジョーは前半のミスにがっかりしていたが、いくつかの素晴らしいセーブを見せてくれた。カールも後半、本当に力強く守った。ミスはサッカーの本質の一部であり、大事なのはそこからどうするかだ」

 DFグレッグ・テイラーは肩を痛めて早々に退場し、古橋は足を引きずりながら後半に交代した。ポステコグルー監督は、日曜日に行われるレンジャーズとの試合を前に、彼らの状態を確認したいと述べている。

「グレッグは肩に問題を抱えていて、ケガの程度はわからない。私たちはすぐに試合に備えなければならないので、彼の回復が間に合うかどうかを見守る必要がある」

「他の選手たちについてだが、キョウゴもちょっとした打撃をした。私たちは大仕事をしてきたので、これから24時間、48時間の間に回復させることが重要だ。皆の状態を見ていきたい」

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