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法政大ら8強へ!前日繰り上がり出場発表の筑波大は勝利も日大は逆転負け

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法政大はMF松井蓮之らのゴールで初戦を突破した

 第45回総理大臣杯の2回戦2日目が27日に行われた。

 2年前の前回大会で準優勝だった法政大(関東2)はIPU・環太平洋大(中国1)に3-1で勝利。前半11分に右クロスを合わせたFW田中和樹(4年=浦和学院高/京都内定)がGKに弾かれた跳ね返りを自ら押し込んで先制。同19分にはFW中井崇仁(4年=尚志高)、同45分にはMF松井蓮之(4年=矢板中央高)にも得点が生まれ、前半だけ3点を奪った。

 桃山学院大(関西1)も中京大(東海3)を3-1で下した。1-1の後半21分にカウンターからFW池田翔大(3年=聖隷クリストファー高)がドリブルでエリア内に運んでオウンゴールを誘発し勝ち越しに成功すると、終了間際にはDF奥田勇斗(2年=G大阪ユース)のゴールで突き放した。

 コロナ禍による出場辞退で全日に繰り上がり出場が発表となった筑波大と日本大も初戦を迎え、筑波大東京学芸大(関東3)に3-1で逆転勝ち。1点ビハインドの前半22分にMF岩本翔(3年=G大阪ユース)の左足弾で同点に追いつくと、同39分にはDF三浦雅人(3年=東京Vユース)にゴールが生まれて、試合をひっくり返した。

 一方の日本大は日本文理大(九州1)に1-2で敗戦。前半10分にゴール前に抜け出したDF青木駿人(2年=日大藤沢高)のゴールで先制したが、その後前半だけで2失点して逆転負けを喫した。

 2回戦が終了し、8強が出そろった。9月1日に行う準々決勝は産業能率大(関東1)対山梨学院大(関東4)、東洋大(関東5)対大阪体育大(関東3)、法政大対日本文理大、筑波大対桃山学院大となる。

IPU・環太平洋大 1-3 法政大
[I]坂本玲(86分)
[法]田中和樹(11分)、中井崇仁(19分)、松井蓮之(45分)

日本大 1-2 日本文理大
[日大]青木駿人(10分)
[文理]高昇辰2(29分、42分)

東京学芸大 1-3 筑波大
[東]後藤健太(16分)
[筑]岩本翔(22分)、三浦雅人(39分)、田村蒼生(43分)

桃山学院大 3-1 中京大
[桃]坂口翔太(38分)、オウンゴール(66分)、奥田勇斗(89分)
[中]藤井皓也(51分)
●第45回総理大臣杯特集

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