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セルティック元指揮官「エドゥアールと古橋亨梧は勝敗に影響を及ぼす存在」新加入FWをエース級と称賛

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 セルティック元指揮官のジョン・バーンズ氏が、新天地スコットランドで躍動する古橋亨梧に対して、称賛の内容で言及している。

 現役時代はリバプールやニューカッスルでプレーし、引退後はセルティックで1999年~2000年にかけて手腕を振るったバーンズ氏。同氏は、今季レンジャーズからタイトル奪還をするためには、攻撃陣の活躍が欠かせないと主張した。『BonusCodeBets』に対して語っている。

「今のところ、セルティックは(得点源の)オドソンヌ・エドゥアールの活躍次第で勝ち負けに大きな影響を及ぼす。そして、今ゴールを量産している古橋もそのような存在であるように見えるね」

 新加入の日本人FWがエースのエドゥアールに比肩するFWだと語ったうえで、セルティックが抱える戦力流出のジレンマについて、元指揮官は懸念を示した。

「ある程度エドゥアールなしでもセルティックは戦えるチームになりつつある。だけど、このチームにいる選手たちは、活躍してうまくいけば、他のチームから引き抜かれることを知っている。そのため、エドゥアール流出を想定して、チームは若返りを繰り返しながら新たな戦力を獲得しなければいけない。これがセルティックの現実なんだ」

 そしてバーンズ氏は、レンジャーズからのタイトル奪還を目指すうえで戦力流出をいかにおさえるかがポイントだと主張した。

「エドゥアールが他のチームに行くかどうかは現時点でわからない。だが、レンジャーズを上回る可能性を少しでも増やしたいと思うのなら、やはり彼を出すべきではないだろう」

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