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電撃退団のC・ロナウドがユーベ愛を語る「ずっと愛してくれたから、それに応えようと頑張れた」

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ユベントスを去るFWクリスティアーノ・ロナウド

 ユベントスのポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドが27日、マンチェスター・ユナイテッド移籍を発表した。同日には自身のインスタグラムを更新し、クラブに別れを告げている。

 約12年ぶりに古巣ユナイテッドへの移籍が決定したC・ロナウド。2018年夏にレアル・マドリーからユベントスに加入し、2度のセリエA制覇やUEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)での活躍を残した。最大目標である欧州CL制覇を果たせず、昨シーズンはリーグ優勝も逃すなどもあったが、昨季リーグ戦では29得点を挙げて得点王を受賞。クラブ史上最速で100得点を達成するなど、その名に恥じぬ足跡を残した。

 C・ロナウドは自身のインスタグラムで「私はきょう、間違いなく欧州最大級のクラブから旅立ちます」と別れを告げる。「ユベントスのために心血を注ぎ、最後の日までトリノの街を愛し続ける」とクラブやそのホームタウンへの愛を語った。

「“ティフォシ・ビアンコネリ”(ユベントスのサポーター)はいつだって私を愛してくれた。だから、私はすべての試合、すべてのシーズン、すべての大会で彼らのために戦い、そのリスペクトに応えようとしてきました」

「望むものすべてを獲得できたわけではない。しかし、最終的には偉大なことを成し遂げられたと思っています」

 文章途中には、ユベントスのサポーターが口ずさむ応援チャントが記される。最後には「私はいつだってみんなの一員でありたい。みんなだって私の歴史の一部だ。イタリア、ユーベ、トリノ、ティフォシ・ビアンコネリ、いつだって心の中にいます」

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