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パリSG、退団浮上ムバッペの代役はハーランドか…代理人ライオラにすでに打診済み

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パリSGはアーリング・ハーランド獲得を狙う

 パリSGアーリング・ハーランド獲得を画策するようだ。イギリス『テレグラフ』が伝えた。

 今夏の移籍市場で、リオネル・メッシ、セルヒオ・ラモス、ジャンルイジ・ドンナルンマ、ジョルジニオ・ワイナルドゥム、アクラフ・ハキミと大型補強を敢行するパリSG。しかし、その一方でレアル・マドリーがキリアン・ムバッペ獲得に向けて積極的な動きを見せており、複数回にわたってオファーを提示したことがわかっている。

 22歳フランス代表ストライカーの去就が揺れる中、パリSGは代役としてハーランドに注目する模様。同メディアによると、クラブはすでに代理人のミーノ・ライオラ氏にコンタクトしており、残り数日となった今夏の移籍市場で同選手をドルトムントから引き抜けるか打診したようだ。

 しかし、ドルトムントは今夏の移籍市場ですでにジェイドン・サンチョを放出したことからこれ以上の主力流出に難色。実際に、チェルシーがノルウェー代表FWに関心を寄せるも拒み続けてきた。しかし、ライオラ氏からゴーサインが出れば、パリSGはムバッペの売り上げを活用した巨額のオファーを提示する可能性があるようだ。

 ただし、仮にハーランドをいくら高額で売却しても、代役確保の時間はなく、UEFAチャンピオンズリーグとブンデスリーガの戦いを見据えるドルトムントが厳しい状況に陥ることは明らかだ。

 また、パリSGはムバッペの代役にU-24ブラジル代表として東京オリンピック金メダルを獲得し、自身は得点王に輝いたエバートンのリシャルリソンにも興味を持つ様子。しかし、ラファエル・ベニテス監督は27日に「我々は売却を検討していない」とストライカーの移籍を否定していた。

 なお、仮にメッシのパリSG移籍、クリスティアーノ・ロナウドのマンチェスター・ユナイテッド復帰に続き、ムバッペのレアル・マドリー移籍、ハーランドのパリSG移籍が決まれば、史上最も際立った移籍市場になることは間違いない。

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