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試合巧者ぶり示した川崎F、4試合ぶり勝利で今節首位キープ!札幌はホームで連敗

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川崎Fが4試合ぶり勝利

[8.28 J1第27節 札幌0-2川崎F 札幌ド]

J1第27節が28日に行われ、川崎フロンターレ北海道コンサドーレ札幌と対戦し、2-0で勝利した。前節今季初黒星を喫したが、仕切り直しの一戦で4試合ぶりの勝利。2位横浜FMに勝ち点1差まで追い上げられていたが、今節首位をキープした。

 ホームの札幌は25日の名古屋戦(●0-2)から3人を入れ替え、MFチャナティップは4試合ぶりの先発復帰となった。川崎Fは福岡戦(●0-1)から4人を変更し、前節で負傷交代したFW旗手怜央は遠征メンバー外。6試合ぶりにFW小林悠がスタメンに戻った。

 序盤から札幌が攻撃のリズムを作ってチャンスを創出するが、得点機を生かせない時間帯が続く。前半13分にFW遠野大弥が左ポスト直撃のシュートを放った川崎Fは、劣勢の中で試合を動かした。前半34分、左サイドから持ち上がったFW宮城天が相手選手の間に横パスを通すと、狭いスペースで小林がDF高嶺朋樹を背負いながら右足シュートを突き刺した。

1-0とリードを奪った川崎Fは前半39分、宮城のインターセプトからショートカウンター。ドリブルで持ち上がった小林はMF脇坂泰斗、遠野との連携から突破を試みると、高嶺がクリアしたこぼれ球に反応し、PA右深い位置からクロス。走り込んだ遠野が押し込み、2-0とリードを広げた。

 後半も札幌が攻勢を強めて押し込み、川崎Fが守備に回る。MF金子拓郎がシュートを連発し、DF福森晃斗のキックからもチャンスを作ったが、最後までゴールが遠かった。札幌は0-2で敗れ、今季2度目の連敗を喫した。

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