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FC東京、リーグアウェー7連戦連勝締め!神戸は武藤嘉紀が“古巣戦”ベンチ外

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[8.28 J1第27節 神戸0-1FC東京 ノエスタ]

 FC東京が敵地でヴィッセル神戸に1-0で勝利した。FC東京は約1か月半ぶりの連勝。7戦続いたアウェー戦は3勝2分2敗で終えた。神戸は連勝が2で止まり、3戦ぶりの黒星を喫した。

 今夏の大型補強で話題を集め、ACL出場圏内の3位まで上がってきた神戸にFC東京が土をつけた。神戸はこの日、FW大迫勇也が2試合連続の先発、MFアンドレス・イニエスタらと強力な攻撃陣を形成。しかし古巣戦の期待がかかったFW武藤嘉紀はベンチ外となった。

 試合は互いに譲らないまま終盤戦に突入。しかし後半38分、FC東京はFW田川亨介の浮き球をエリア内で受けたFWレアンドロが、FW永井謙佑とのパス交換からシュートコースを作り、右足を振り抜く。これが豪快にゴールネットに突き刺さり、均衡が破れた。

 FC東京は7月21日のC大阪戦から8月21日のG大阪戦まで4戦未勝利(2分2敗)と苦しんだ。しかし前節の仙台戦で後半アディショナルタイムのディエゴ・オリヴェイラの劇的弾で5戦ぶりの勝利を飾ると、連勝でリーグ戦では7戦続いたアウェー連戦を締めくくった。

 決勝点を奪ったレアンドロもフラッシュインタビューで「アウェーの試合が続いていて疲れていたし、今日もグラウンド状況もやりにくかったが、最後まで全力を尽くした結果が出たと思う」と勝ち点3を喜んだ。

 FC東京は9月12日に次節・柏戦でいよいよホームに帰還。ただしその前にルヴァンカップの準々決勝で札幌とホーム&アウェーで対戦する。

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