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大阪ダービーは小菊監督初陣のセレッソに軍配!清武負傷のアクシデントもガンバに完封勝利

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大阪ダービーはセレッソ大阪に軍配

[8.28 J1第27節 G大阪0-1C大阪 パナスタ]

J1リーグは28日、第27節を行い、パナソニックスタジアム吹田ではガンバ大阪セレッソ大阪が対戦した。勝ち点30で並ぶ両者の大阪ダービーはC大阪が1-0で完封勝利。2試合ぶりに勝利を挙げ、小菊昭雄監督の初陣を白星で飾った。

G大阪は25日の横浜FC戦(●1-3)から9人を入れ替えた。一方、レヴィー・クルピ監督の契約解除から2日、新体制のC大阪は湘南戦(●1-5)から3人を変更。FW加藤陸次樹が5試合ぶりにスタメンに入り、FWアダム・タガートと2トップのコンビを組んだ。

C大阪は序盤アクシデントに見舞われる。前半12分、キャプテンマークを巻くMF清武弘嗣が中盤でMFチアゴ・アウベスと接触して右足を痛め、ピッチに倒れ込んだ。苦悶の表情で負傷交代となり、17分にFW山田寛人が投入された。

G大阪は前半20分、チアゴ・アウベスがDF2人の間を縦に突破し、右足シュートに持ち込んだが、至近距離でGKキム・ジンヒョンが好セーブ。対するC大阪は24分、カウンターからアダム・タガートが決定的なシュートを打ったが、惜しくも左ポストをヒットした。

スコアレスで前半を折り返すと、先手を取ったのはC大阪だった。後半6分、左サイドからカットインしたDF丸橋祐介がアダム・タガートに預けてリターンを受け、マイナス方向にラストパス。DF松田陸はPA手前から右足を一閃。低い弾道のシュートはGK東口順昭の手を弾いて右ポストを叩き、ネットを揺らした。

 後半18分には山田のスルーパスで抜け出した加藤がネットを揺らしたが、これはオフサイドの判定。G大阪は交代カードを切って一点を目指したが、最後までゴールが遠かった。0-1で敗れたG大阪は連敗を喫した。

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